東京都産業交流展2001(2001.10.11~12 東京ビックサイト)技術大賞コーナーに出展し、好評を戴きました。

1999年度東京都助成事業による新技術の研究で、独自の製法を開発して安定した性能の
超極細シース熱電対(最小外径0.25mm)で長尺物の製品開発に成功しました。

東京都ベンチャー技術大賞・推薦企業

   産業交流展

   石原慎太郎都知事を当社ブースにお迎え

製品の特徴

1. 極細シース(外径0.25mm)なのに長さの制約がありません。

  • 接地型、非接地型(測温接点絶縁型)ともに長尺物ができます。
    但し、製品の最大長は、シースケーブルの長さに限定されます。

2. 極細シース(外径0.25mm)なのに高温度で使用できます。

  • 高温耐久性が優れています。600℃で2000時間連続使用で変化量は3℃です。
  • 高温安定性が優れています。600℃で1日10時間、延べ10日間使用で2℃の変化です。
  • シャントエラーの影響は無視できます。
    中間部の加熱温度が測定温度(測温接点温度)以内であれば無視できます。
  • 短時間であれば1000℃まで使用できます。
    JISの規定範囲外ですが、1000℃の耐久実験を試みました。

3. 新しい温度分野の温度測定を可能にします。

  • 精密金型やエンジンの表面温度・内部温度などの微小部分、極狭部分の温度測定、新素材の表面温度・温度分布、また高速応答など、従来測定が困難とされていた問題を解決します。

応用例